温泉目当てに山陰へ行った結果、意図せず鉄分補給することになった話。

皆様ご機嫌麗しゅう…どうも熱川楓です。

 

まえがき

最近のマイブーム…というか、なんというか月一くらいのペースで温泉(だけ)を目当てに旅行するムーブにハマっています。※観光地に行かず、旅館着を15時くらい目安に、ゆっくり温泉入って美味しいもの食べてぐっすり寝る的なそういう…。爆裂気持ちいいのでおすすめ((到底20代のやる旅行とは思えん爺さん旅程ですが最高です。

 

山陰へ出発

定宿にしている温泉宿のひとつが山陰(島根県安来市)にあるので、とりあえずそこへ向かいます。今回は鉄路で目的地を目指すので、まずは岡山駅から米子駅まで。(安来駅もやくも停車駅ですが、米子駅で買い物してから行きたかったので米子駅途中下車予定です。

273系Y3編成”特急やくも7号”1007M

先代の381系と比較して乗り心地が大幅改善された273系。それは大変良いコトですが先代が全室グリーンだったのに対してこちらは半室グリーン。残り半室が2-4人向けコンパートメント席なので、そこで騒いでるお客さんがいると声が結構響いてくるのがちょい残念。

2+1配置たすかる

あと私の足の問題なのか、椅子に深く腰掛けてもどうも足が延ばしきれないんですよね273系のグリーン車…文句ばかりになるのでやめときましょう。清潔感あって落ち着いた内装で個人的には好きです。

 

米子駅到着

車内ではお弁当食べたり読書したりして過ごしてました。381系の頃は読書なんかしようものなら…酔ってどうしようもなかったのでこの辺り本当に素晴らしい。などと考えてる間に米子駅に到着しました。岡山から大体2時間ちょいです。

おや…?

入替灯を点灯させたDD51がアイドリングしてる…ひょっとして動く?などと淡い期待を抱きながら暫く構内を徘徊。

 

DD51 1179号機

DD51 1179号機

え^~アッツ…わたくし基本乗り鉄なんで鉄道写真の心得ありませんが、少ない時間で何枚か撮影できたので少々お付き合いを…。

ここ後藤総合車両所(米子支所)には2機のDD51が配置されているようで1179号機は、そのうちの1機らしいです。寝台特急「出雲」「トワイライトエクスプレス」などの牽引歴がある車両のうようでロマンたっぷり。(全部調べた)

米子駅の駅名標と共に

水木しげる先生ゆかりの地”境港”へ向かう境線の始発駅でもある米子駅

しっかし排ガスの匂いとギャリギャリ聞こえるディーゼルエンジン音が最高ですね、最高に環境に悪そうで。気になって排気量調べたら過給機付きのV12を2基積んで120,000㏄以上あるみたいで笑いました。バケモンかな?

煙を吐きたてながら米子駅を発車するDD51

後で知りましたが、どうやら山陰本線へハンドル訓練に行ったみたいです。何より久々に動いているDD51が見られて感動しました。一体いつまで見られるんだろうなぁ…などと感傷に浸りながら米子駅を出発して目的の温泉宿に向かいます。

 

さぎの湯温泉

ほんで~…定宿というか定宿(A=A)のひとつがここ、山陰は島根県、安来市にある”さぎの湯温泉”※有名観光地(日本庭園で有名な)足立美術館がすぐ近くにあります。”さぎの湯温泉”は泉質が自分に合っていること、山陰の食事が好きなこと、あと俗にいう”温泉街”が無いので静かに過ごせるということでお気に入りなわけです。

saginoyu.jp

さぎの湯温泉には4件ほどお宿がありますが、今回は”さぎの湯荘”を選びました。

www.saginoyusou.com

これ以外にも勿論…鯛の変わり揚げだとか大山地鶏の炊き込みご飯とか、とても美味しい献立が続きました。(お酒飲んでこれ以降写真撮らなくなった模様

ラベルは旅館オリジナルですが、こちらは安来市の吉田酒造さんの醸す銘柄「月山(がっさん)」

 

旅程急変(平常運転)

食事を終えて部屋でSNSなど見てると…何やら来週(当時)のダイヤ改正で115系G編成(なんか顔が食パンみたいなやつ)が山陰地区の運用から外れて引退するのだとか。

ンーーー、改めて考えると(改造具合が)凄いな、って思うなぁやっぱ。

 

あれ…これは乗るしか???

 

ということで旅程を変更

安来→岡山の特急を乗車変更で新見→岡山にして、米子始発の新見行き普通列車(115系G編成運用)に乗車することに。(こういう時e5489のチケットレス予約便利で良いね…?

 

食パンに乗って

ゆっくり10時頃にチェックアウトして米子駅に戻ってきました。ちょっとお土産屋さんに寄ってからホームに行こうと思います。

お土産屋さんに掲示されていたポスター

115系G-04編成"新見行"824M

チラ見えする国鉄銘板がえっちだね?

発車時刻までは乗車する115系を撮影。周りの乗り鉄さんも同じように…皆さんどこか名残惜しそうに撮影している様子で、ちょっと辛い。

原型にほど近いボックスシートが並ぶ懐かしい車内。中吊り広告にはダイヤ改正を知らせる掲示も。

JR西日本の115系は大抵の編成が転換クロスシートに交換されてる中でこいつは原型のボックスシート。乗り鉄的には嬉しい…けど地域の足的にはどう考えても綺麗な新車の方が良いので更新は素晴らしいことだと捉えてる。(これの後継は227系”Urara”の2両編成になるらしい)

多分”伯耆大山駅”を出て少しの辺り。左手に見える雪化粧している山は大山、この先暫くすると列車は山岳線区に入る。

根雨駅にて”特急やくも”の通過待ち、この並びも二度と見えなくなると思うと寂しい。

高回転域で爆音を奏でるモーター音独特の振動、それに匂い。特にモーター音に関しては、私の大好きな185系と同系統のMT54なので不意に伊豆の思い出がフラッシュバック。(東海道線を15両で堂々と走る185系も最高でしたが、こうして2両で伯備線の山岳線区を力強く登る115系も趣ありますよね。

先ほどから述べてる通り、車内にちらほら同業者っぽい乗り鉄趣味の方が居ましたが、何事もなくみんなルール守って楽しんでいたので良かったです…(最近は人気車種の引退は基本大荒れしてるイメージだったので避けてただけに。

 

新見駅到着

2時間程度で新見駅に到着しました。別れを告げるポスターや記念アートなどがあり、本当に数日後に引退なんだと実感させられます。

新見駅にて

いつまでも、あると思うな親と国鉄型…?

物持ちが良いと噂のJR西日本も最近続々と新車を投入しているので残存している115系やキハ40系などは乗れるタイミングが掴めるときに乗っておきたいですね。

 

追記:記事を執筆している間にダイヤ改正が施行され、告知通り115系G編成は引退したようです。今回115系G編成に乗車することで、学生時代ののんびり旅行を想起させられる素晴らしい旅ができました。本当にお疲れさまでした。

 

あとがき

…ということで、特急でパーっと行って帰ってくる予定がまさかの引退寸前の鈍行でのんびり帰ってくる乗り鉄旅行になったというお話でした。この記事を執筆している時点であと数日でこの車両も引退。意図せず貴重な経験ができたので今回の旅行も100点満点とさせていただきまスゥゥゥゥゥ…

 

それではまた(いつになるか分かりませんが)次の記事でお会いしましょう。ここまで見ていただき本当にあざざました…( ◜~◝ )

GWに万座とかでちゃぷった話

皆さんごきげんよう。熱川楓です。また一年ぶりの更新になってしまいました。

 

まえがき

 早速自分語りで申し訳ですが、ここ10年ほどGWといえば岩国FSDに参加していたのですが今年は趣向を変えて北関東の温泉地を巡ってきました。(17年以降推しのAV-8Bが居なくなり...遂に25年からF/A-18C/Dも居なくなって参加意欲が衰えた)

 具体的には万座(宿泊)→尻焼→沢渡(宿泊)→四万と巡りました。ではどうぞご覧ください。※記事では宿泊した温泉地のみの紹介になっちゃってます。申し訳

高松空港→東京/羽田空港

 まずぶっ飛ばねばなりませんので...東京へ向かいます。幸いにも天気が良くてナイスフライト。マドノソトカラヒロガルケシキハサイコー…

東京駅→軽井沢

 東京から軽井沢まで新幹線でワープして、そこからはレンタカーで移動です。写真は撮り忘れたというか東京駅に人が多すぎて撮れませんでした(言い訳)

万座温泉

くっさぁ~♡ 温泉さん…くさすぎ~♡

 えーと言うとりますけども。まぁほんと咽るくらいの硫化水素臭で鼻ぶっ壊れるかと思いました。おはなこわれるぅ^~

 宿泊地はここ。建物傾いてますよ(失礼)友人に聞いていた通り建屋自体はマジでボロいですが(クソ失礼)夕朝食も美味しかったし、お布団も綺麗で気持ちよく寝られたので問題なしというか…えー最高でした。

う゛あぁ^~ぎもぢぃ^~

 あ、すんません。つい昂ってしまいました。しかし割とマジ良かったですね。源泉温度の高い温泉地の源泉かけ流しが好きなので万座温泉も推せます。※写真は一緒に行った友人に提供してもらいました。あざざます。

八ッ場ダム

すっげ~!

 次なる目的地に向かう前に八ッ場ダムに寄り道。私が前回訪問した時は試験湛水でしたので今の状態になってから(というか前回は傍を通っただけ)初訪問です。観光用に整備されていて見学しやすいダムで感心しました。(茶屋とかあってミニ道の駅みたいになってて凄かった)ありがたい。鶯色のラジアルゲートが綺麗。

旧太子駅

 先の聖せn…えー大戦中に鉄鉱石搬出の為に開業した太子駅。ホッパ跡や復元された駅舎、大井川鐡道などから譲渡された貨車などが展示されており見どころ満載。

沢渡温泉

み゜(気持ちよい時出る音(でない))

 2泊目はこちら、万座の白濁したお湯も良かったですけど沢渡の透明感あるこの雰囲気も好き。

 山菜が美味しかったですね。そろそろ帰らないといけないのが勿体ない。

帰路へ

写真撮り忘れましたが、帰りは高崎から特急草津・四万で上野まで乗車して解散。おまけに高崎駅でシュポった写真載せときます。211イイネ…

あとがき

 今回は北関東の温泉地を堪能できました。万座は標高が高いこともあってGW期間でもまだ残雪が目立っており趣がありました。今回ちょっと北の方に行ったので次は南に行きたいですね。それではまた次の機会に、ここまで読んでいただきありがとうございました。

年末の嘉手納基地で米軍機を見る話

 一年。なんと一年もブログ更新をお休みしてしまいました。

はじめに

 今回の記事ですが、2023-2024/年末年始に友人を連れて沖縄旅行を敢行しまして、その際の旅ログ的な記事を目指したのですが、結果からお伝えすると…いつも通り飛行機成分マシマシな雰囲気の記事に仕上がってしまったと思います?

ANA/NH1621 TAK-OKA A321-272N #JA149A 2023.12.29

色々すっ飛ばして沖縄に到着

 到着して早速ここへ…。嘉手納の米軍機が見たくてどうしようもなかったので仕方ありません。

michinoeki-kadena.jp

VP-8 "Fighting Tigers" P-8A#169572

  展望デッキに登り、暫くすると米海軍P-8が飛び立ちました。年末年始なのでノーフラをも覚悟していましたが、作戦機の飛行を見ることができて一安心。

 

VRM-30 "Titans" CMV-22B#169452

 こちらはかわいいオスプレイですが、あまり目にすることのない海軍型。空軍や海兵隊の機体と違って輸送任務に専従する為?今時珍しいハイビジ。前任のC-2Aを踏襲した塗装が似合ってると思います。米軍機にはこういう…ド派手な尾翼が似合う?

 

VP-8 "Fighting Tigers" P-8A#169545

 格納庫が並ぶエリアに目を向けるとP-8の奥、扉付きの格納庫に近い将来退役が決まっている嘉手納基地所属のF-15が見えます。さらにその奥、のこぎり状の屋根の下には外来機のF-35の姿が確認できます。こちらは米本土"ヒル空軍基地"から飛来した機体のようです。また、このP-8は胴体下面に長方形の箱を抱き抱えていますが、これはAN/APS-154というレーダーポッドだそうです

 

34BS "Thunder Birds" B-1B #85-0084

 …これが見たくて嘉手納に来たと言っても過言ではありません。日米韓合同訓練に参加したB-1です。肉眼で見ると小指の爪くらいのサイズでしたが、現役の爆撃機(それも可変翼機とかいうロマンの塊)を見たのはこれが初めてだったのでめっちゃ興奮しました。

 

L3Harris Technologies Global 6500 N799JR

 そろそろ別の観光地に向かおうとしたところ、ビジネスジェットが着陸してきました。ぱっと見は普通のボンバルディアグローバル6500ですが・・・アンテナの数が多く、国籍標識等全く無い真っ白なボディという怪しさ満点の機体。調べたところ米海軍から依頼を受けて北朝鮮等の偵察任務を請け負っている民間企業の機体だそうです。米国はATACとかドラケンインターナショナルだとか規模が凄まじい民間軍事会社がうじゃうじゃ居て奥が深すぎる…。

 

年末の嘉手納基地まとめ

 年末の嘉手納基地、当然ながらフライト自体は少ないですが駐機している軍用機が多種多様で、それらを眺めるだけでも楽しめました。何より道の駅がリニューアルしてから初めて訪れたのですが、展望台も含めて施設が凄く綺麗に整備されていたので驚きました。極東最大規模の空軍基地なので沖縄を旅する機会があれば是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。それではまた逢う日まで

 

好天の横田基地FF2023を振り返る。

まえがき

 皆様お久しぶりです。私事ながら、先月の岩国FSD2023(下記記事)

atagawakaede.hatenablog.com

に引き続いて今回は横田FF2023への参加が叶ったということで、当日の様子を記事にしたいと思います。岩国が海兵隊のイベントに対してこちらは空軍。展示されている機種や展示内容にも違いがあり、前回の記事とはまた違ったテイストになっていると思います。

色々すっ飛ばして入場

36AS "EagleAirlifters" C-130J-30#15-5810

 早速ですがゲートを超えて少し歩いたところに横田基地所属のハークが鎮座していました。尾翼のテールコードに白影が付いているので司令官機でしょうか。これを見ると横田基地に来た実感が沸きます。(入場まで長蛇の列をひたすら耐える一幕がありましたが全く面白くもなんともないので割愛

 

第401飛行隊 C-130H#95-1082

 先ほどのJ型とは違い、ブレードが4枚で幅広タイプのこちらは航空自衛隊のハーク。愛知県の小牧基地から参加してくれたようです。

9ARS KC-10A#84-0185

 こちらはもはや絶滅危惧種の3発機、エクステンダーさん。噂では退役が近く横田基地での展示はこれが最後?だとか。

飛行展示等々

会場に向け飛行する2機のC-130J-30

 てっきり通過飛行かと思いましたが、空挺降下の演目だったようです。"精鋭無比"のモットーでお馴染み"第一空挺団"の面々が続々と降下する様子は見応えがあります。こうしてブログを書いていると気が付きましたが2枚目、最も上に写っている隊員だけ落下傘の形状が違うように見えます。調べたところMC-6という落下傘で米軍の特殊部隊が使用するモノだそうで、どうやら日米の隊員合同の空挺降下だったようです。

 

 危うく撮り逃すところでした…。

13FS F-16CM#92-3883

この機番…何年か前タンクを落っことしt

13FS F-16CM#91-0400

 こちらは青森県三沢基地からやって来たF-16のデモチーム、ここ横田では諸事情あって他の航空祭みたく大空を暴れ回る演目が披露できない代わりに2機編隊での通過飛行をを実施してくれました。何かと話題のF-16ですがザ・戦闘機みたいな外見で私は大好きな機体のひとつです。

地上展示等々

14FS F-16CM#90-0817

 そのデモチームの中でも特に注目を集めていたのがこのイタチが描かれた特別塗装機。モノトーン調のデザインでシンプルながら強烈なインパクトで印象に残りました。

36FS F-16CM#

89-2043

 こちらはお隣在韓米軍、烏山(オサン)空軍基地から飛来したF-16です。このの尾翼が特徴的な横田FF2018にも飛来実績があり、正直まだこの塗装が残っていたことに驚きました。(前回撮り逃したので来てくれて嬉しいです。

36FS F-16CM#89-2136

こちらも先の特別塗装機と同様に烏山から。特別塗装と比較すると一見地味な塗装ですが、これは米空軍がF-16に施している新塗装ということで目新しさがありました。また第36戦闘飛行隊の上級単位、第51戦闘航空団の司令官機という肩書付き。

355FS "Falcons" F-35A#19-5494

去年(横田FF2022)ではこの位置に航空自衛隊のF-35Aが展示されており、かなりの人だかりだったのは記憶に新しいです。今年はアラスカ州アイルソン空軍基地に配備されているF-35Aが展示されていました。現在沖縄県嘉手納基地に配備されているF-15C/D退役の穴埋めで暫定配備されている部隊の機体が来てくれたようです。

 

459AS UH-1N#69-6645

 会場上空を飛行する横田基地所属のUH-1N。首都圏の米軍関係要人輸送や捜索救難などの任務を遂行するようで、実際私も都内で暮らしていた頃はこのヘリが赤坂の米軍関係施設に着陸して要人を降ろしている姿を見たことがあります。それとこの機体、綺麗に整備されて飛んでいるのでそうは思えませんが、なんと1969年から飛んでいるというかなり長寿な機体だそうです。

CV-22B展示飛行

 特徴的な重低音を響かせながら滑走路上に姿を現したのは全身を濃いグレーで覆った特徴的なシルエット。近年の横田FFの大目玉、オスプレイの展示飛行が始まるようです。

21SOS "DustDevils" CV-22B#12-0066

 海兵隊のMV-22Bや海軍のCMV-22B、最近では陸自V-22など日本でもオスプレイを見る機会は増えました。しかし、その中でもこの空軍型と呼ばれるCV-22Bはレーダー/センサー/アンテナ類の装備が最も充実している…ラーメンで例えると全部乗せみたいな型なので特別感があります。

 「オスプレイが皆様にお辞儀でご挨拶します。」というアナウンスが入った後、器用にお辞儀するオスプレイには会場が盛り上がりました。VTOL機特有のホバリング状態でくるくる回転しながら横方向に移動する"ダンス"のような動きや先ほどのお辞儀といい、どこか人間味があるオスプレイ。特殊作戦機という仰々しさとは裏腹にこの飛行機には可愛さもあると思います。

あとがき

 オスプレイの展示飛行も終了したので、名残惜しいですが駅が混雑する前に会場を後にしました。昨年と比較して天候にも恵まれ、大変充実した一日を過ごせたと思います。また来年も機会に恵まれたならば参加したいと思います。今年もこのような機会を設けていただき本当にありがたい限りです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。ここまで見ていただき本当にありがとうございました。

 

 

今回4年越しの開催、岩国フレンドシップデー2023。

まえがき

 皆様、お久しぶりです。今回は4年越しに開催された海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー(以下岩国FSD)に参加した際のレポを記事にしようと思います。私事ですが岩国FSDは私が幼い頃初めて経験した航空ショーでもあり、そこで出会った航空機達に魅せられて今に続く価値観を形成した思い入れ深い*1イベントということもあり、コロナ禍で3年の中止を経た今年の開催は特に楽しみでした。

えぇと、大雨っすね。

 

天気予報が無慈悲に的中

 前日の天気予報から何となく察しは付いていたのですが、朝からしっかり降ってました。なお駅前のホテルから基地まで1時間弱は歩いてるので既に足元ずぶ濡れです。

 

プログラムキャンセル

 岩国FSDでは毎年、日米の国歌斉唱と共に国旗を提げたジャンパーのパラシュート降下という演目によって開幕するのですが、この日は雲が低く垂れ込めており、残念ながらキャンセル。海自の31空によるオープニングフライトもキャンセルとなりました。

 

第5空母航空団通過飛行

 この辺りからプログラムオールキャンセルでは?という不穏なムードが会場に漂う中、爆音を轟かせて離陸したのが第5空母航空団の艦載機たち。

VFA-115 "Eagles" F/A-18E#NF311

VAQ-141 "Shadowhawks" EA-18G#NF504

VAW-125 "Tigertails" E-2D#NF602

 スーパーホーネットは単座のシュッとした姿にも美しさがありますが、やはり複座の重厚感は格別です。プログラムがキャンセル続きとなった中でこの艦載機の飛行は本当に嬉しく、ここまでの疲れが吹き飛びました。

室屋義秀/EXTRA330SC展示飛行

 岩国FSD常連の室屋さんは、毎年感動的なフライトを行ってくれるのですが、今年はレッドブルエアレースを模した演目を披露してくれたのが特に印象に残りました。

室屋義秀 EXTRA330SC#JA111F

太平洋空軍F-16デモチーム展示飛行

 午前にキャンセルとなったF-16の展示飛行ですが、午後に僅かに回復した天候を見計らって飛んでくれました。まだ雲が低く、雲間に機影が隠れながらのフライトでしたが、幻想的で見応えがありました。

35FW/13FS F-16C#91-0422

第121海兵戦闘攻撃飛行隊F-35B展示飛行

 岩国FSD最近の目玉と言えばF-35ではないでしょうか。機体トラブル?というアナウンスが入り、キャンセルと思われましたが無事に飛んでくれました。F-35さん、身体は小さいくせにF135とかいうエンジンが単発機と思えない大爆音なので見ていて清々しいです。

VMFA-121 "GreenKnights" F-35B#VK05

 


 

地上展示

 地上展示は当初の発表より縮小されたとはいえ、魅力的な機体が展示されていたので一部(私が特に注目した機を)抜粋して紹介します。

VMFA-115 "SilverEagles" F/A-18D#VE21

 まずF/A-18D海兵隊は在来機(F/A-18C/DやEA-6B、AV-8Bなど。)をF-35B/Cで更新する計画で、このVMFA-115も2023年を以ってホーネットの運用を終えF-35Cに機種転換、ローテーション配備の飛行隊なので次回岩国に来るとすればその時はもうF-35C。垂直尾翼に書かれた"END OF THE F/A-18"の文字に哀愁が漂っています。岩国に常駐している飛行隊もすべてF-35Bに更新されたのでますます見られる機会が少なくなってしまった機体です。

909ARS "Young Tigers" KC-135T#57-1462

33RQS HH-60G#91-26402

 沖縄県嘉手納基地からは空中給油機と救難ヘリが。前者は機内見学もできたようですが、長蛇の列だったので断念。しかし、この飛行機よく見ると犬みたいでかわいい顔してます。後者はお髭が描かれてるのがお洒落ですね。

あとがき

 生憎の天気ではありましたが、およそ6万人の来場だったそうです。日本のエアショーの中でも最大規模クラスの岩国FSD、また来年も開催してくれるとしたら是非参加したいと思います。それではまた次の記事でお会いしましょう。ここまでお付き合いありがとうございました。

*1:とりわけその時見たハリアーⅡは人生を変えてしまっている…?のである意味罪深い

フィルムで見る、南伊豆下田。

 皆様、遅ればせながら…あけましておめでとうございます。楓屋呉服店の熱川楓と申します。

まえがき

 新年最初の記事はやはり「フィルムで見る」シリーズとさせていただきたく存じます。今回は私の思い出が詰まっている土地にして心のふるさと、南伊豆の下田をメインに紹介しようと思います。

使用カメラとフィルム

 今回使用したカメラはNikon F3、使用したフィルムは前半が「Kodak Ultra Max 400」後半が「富士フイルム フジカラー100」になります。下田はペリーが来航したことでも有名な場所…思いがけず、日米のフィルムで撮り比べることになりました。

F3+AI Nikkor 50mm f/1.4S

御茶ノ水

 さて旅の始まりはここ、御茶ノ水。私は昨年3月まで大学生として、御茶ノ水駅を頻繁に利用していました。今から向かう下田もその頃の思い出が沢山詰まった土地なので、旅の出発点としてここを選びました。写真はホームから秋葉原方面を向いたカットです。聖橋の質感と右上の蛍光灯がとてもフィルムらしい質感を出していて、お気に入りの一枚です。

御茶ノ水駅から見る聖橋(ひじりばし)
奥の線路は東京メトロ丸の内線

E257系特急踊り子号

 ひと昔前であれば国鉄型の185系で伊豆を旅することが出来ましたが、今は一部ツアーを除いてそれは叶いません。踊り子号の主役はE257系へと移りました。こちらはその車内、落ち着いた車内の雰囲気鮮やかなモケットの色。この一枚はとてもUltraMaxらしいと思います。

E257系2000番台の車内。青を基調としたモケットが伊豆の海を意識させる。

伊豆急3000系/アロハ電車

 踊り子号とは熱海駅でお別れ。ここから普通列車に乗り換えます。その目的はこちら…3000です。皆様ご存知の通り元209系、京浜東北線にてデビューし、その後房総半島へ転勤。そして第3の人生として伊豆半島で活躍することとなりました。

※赤基調側と青基調側があり、写真では赤基調側を映しています。

アロハ電車こと、伊豆急3000系として活躍する元JR東日本209系。

石室神社

 場面が一気に変わってしまい申し訳ありませんが、こちらは目的地の伊豆急下田駅からバスで40分ほど移動したところにある石廊崎、その先端付近にある石室神社です。

石廊崎 - Wikipedia

断崖絶壁に建つ石室神社。伊豆七不思議のひとつ、石廊崎権現の帆柱の舞台でもある。

石廊崎灯台

 ちょっとアンダー気味ですが、こちらは石廊崎灯台です。この先が伊豆半島最南端になります。奥には伊豆七島に名を連ねる新島も見ることができます。

石廊崎灯台石廊崎は暗礁が多く風も強いので海上交通の難所といわれる。

下田大和館より

 こちらは宿からの景色です。多々戸浜海水浴場はサーファーの方々が多く、1月にもかかわらずこの日も多くのサーファーの方々で賑わっていました。なお、ここからフィルムが富士フイルムフジカラー100になります。正直な描写が特異なフィルムで、失敗したくないときなどこのフィルムを使うことが多いです。

夕焼けの多々戸浜。

昼の多々戸浜はまた違った顔に。どこか沖縄的でもある。

下田市街/ペリーロードなど

 この写真はとてもフジカラー100らしい描写だと思います。透き通った空気感が出ており、いい写真になったと思います。ごちゃっとした港とすっきりした空の対比がとても気に入っています。

ペリーロードにほど近い入り江、小型の船舶が所狭しと並ぶ。

 こちらはペリーロード。ここの街灯にはガス灯が使われているらしく、昼間でも大変美しいですが、次は夕方から夜にかけて高感度フィルムで撮影してみたい場所です。

古民家カフェなども立ち並ぶペリーロード。

あとがき

 ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。フィルムで見る、南伊豆下田。いかがでしたでしょうか。風景や鉄道がメインの記事になってしまいましたが、美味しい海の幸マリンレジャー…そして温泉など下田はここに紹介したくらいでは収まりきらないほどの魅力を秘めています。伊豆半島の最南端、少し距離はありますがそれに見合った魅力満載の観光地、下田に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。それではまた次の記事でお会いしましょう。重ねまして、ありがとうございました。








 

フィルムで見る、西新宿。

皆様ご無沙汰しております。熱川楓です。

まえがき

今回は、フィルムで見るシリーズの第二弾として私が大学時代によく通った西新宿を記事にしようと思います。西新宿に通っていた理由は、ここには80年代から90年代の面影を色濃く残した建築などが数多く現存しており、その空気感が自分の嗜好に合致していたからです。

 

西新宿の顔

西新宿といえば小田急百貨店のイメージが浮かぶ方も多いのではないでしょうか。私もその一人で、この景色を見ると新宿に来たことを改めて実感します。

冒頭に80~90年代云々言ったところですが、小田急百貨店の竣工は60年代。リニューアル工事も経験しているとはいえ外観は60年代の面影を色濃く残していることに感動すら覚えます。しかしここも既に再開発の計画が提示されており、解体までそう長くないとのこと。とても印象的な建築なだけに悲しいです。

 

※写真は1985年に竣工の「カリヨン橋」から見た小田急百貨店。タイルの模様や花壇の意匠が実にレトロですね。

OM-1N+ZUIKO AUTO-W 28mm F2.8

変わりゆく西新宿

いくら昔の面影を残しているとはいえ、新宿という街がいつまでも変わらないわけがなく「新宿の目」で有名なスバルビルはもう跡形もありませんし、この写真を撮影した時には明治安田生命のビルも解体の真っ最中でした。西新宿を代表するビルが数を減らしていることには寂しさを覚えます。

写ルンです シンプルエース

不変のバスターミナル

最初に見た小田急百貨店からくるりと振り返った場所に佇むバスターミナル。このバスターミナルは当時(60年代)の写真と見比べても大きく変わりありません。こうして記事を書いていると西新宿(というよりは新宿駅西口)は60年代の建築が思ったより多いことを再認識しました。

写ルンです シンプルエース

オールドスクールな喫茶店”ピース”

ここは珈琲の店、ピース。小田急ハルクの一階部分にある喫茶店。私は現像店にフィルムを出した後、現像が仕上がる間ここで過ごすのが好きでした。私としては今のご時世、全席喫煙OKというのも嬉しいポイントでした。名前もピースですから?(お店のロゴもあのピースのロゴにそっくり)。

New FM2+AI Nikkor 50mm f/1.4S

帝都高速度交通営団

ピースの近くにある地下鉄の入り口付近に営団地下鉄時代のプレートが現存していました。ビスの錆とクリーム色に少し焼けたプレートがとても良い味を出しています。

しかし帝都高速度交通営団とは本当に厳めしい響きだと思いませんか。どこか質実剛健なイメージが湧くので私は好きです。

New FM2+AI Nikkor 50mm f/1.4S

パンタロンビル

少し脱線してしまいました。最後は私が西新宿で一番好きなビルの写真でお別れしたいと思います。それは「パンタロンビル」こと安田火災海上ビル(現:損害保険ジャパン本社ビル)です。裾が広がっている特徴的な外観とツートンカラーのシンプルな色使いが気に入っています。

New FM2+AI Nikkor 50mm f/1.4S

New FM2+AI Nikkor 50mm f/1.4S

あとがき

フィルムで見る、西新宿。いかがでしたでしょうか。ここでは紹介できませんでしたが、巨匠”丹下健三”氏による東京都庁コクーンタワーなど特徴的で魅力的な建築が数多いのがここ西新宿です。その辺りもまた機会があれば紹介したいと考えています。ここまで当記事を見ていただき本当にありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。